2010年4月 1日 08:44
シフトレバー部品の技術を紹介☆樹脂流動解析CAE
こんにちは!津田工業㈱・オガサワラです。
すっかり春ですね♪当社には31名の新入社員が入社します。
さて、今回は社内報でも取り上げました当社の技術をチラリとご紹介します。
技術というと、難しそうで興味がない方もいるかもしれませんが、それでも「へぇ~」と感心してしまうような面白い発見もあると思いますのでぜひご覧下さいマセ。
今回ご紹介する当社注目の技術は、
「樹脂流動解析CAE」です。
主に当社では、シフトレバー部品の樹脂(プラスチック)部分に関係します。
ソフトウェア "CAE"は、これまで製品の機能や動作等どのように変化するかを実際に試作したりしていた工程を、パソコン上でシミュレーションできるので、早く、安く、より安全にものづくりをすることが可能です。
自動車製品だけでなく、電気製品・精密部品・建築構造物など様々な分野で利用されています。
さて、当社では、一昨年からCAEを導入し、樹脂流動解析などに活用されています。
当社のシフトレバーでは樹脂(プラスチック)が多く使われていますが、要求される品質レベルは一段と厳しくなってきていますので、製品開発過程の初期段階で製造や品質に関する重要な問題を解決でき、さらに製造上の問題を未然に防ぐことができます。
それでは、実際どんなものか見てみましょう。
<例1:当社製シフトレバーのアッパー部をCAEで見る>

アニメーションで見れるので、どんな風に樹脂が入っていくのか分かります。
↓
どの辺りの強度が弱いかとかも事前にシュミレーションできるので、実際に試作をしなくても良いんですね。便利な世の中になったものです^^
これは、充填解析と言われるもので、金型内に樹脂が充填する時間、最終充填位置、ウエルドライン、スピード差異部位、外観不良を予測。上図、未充填(ショート)の場合は無色で示されています。
何がスゴいのかというと、目視できない樹脂の充填(空間を埋めていく)過程をアニメーションによって確認できることや指定した樹脂が流れる状態が分かることです。=事前にどんな問題が起こり得るのか分かり、その対策ができる!んです。
このような解析技術を取り入れながら、当社は更なるシフトレバー部品の技術レベルアップを目指しています。
私たちの生活の中にもプラスチック製品があふれていますので、個人的には結構面白かったのですが、いかがでしたでしょうか?
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです^^
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