2011年3月28日 08:40

「合理化~飛躍」時代 ~今こそ伝えたい 津田の歴史⑤~

 

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こんにちは!津田工業㈱・オガサワラです。

当社の社内報「TSUDA NEWS」の特集"津田の歴史"が連載中。 

つだブログでは、制作の裏側や社内報で掲載しきれない当社の歴史についてお届けします。 

 

 

合理化~飛躍(昭和35年~37年)

 

新威力"マイプレス"導入

 

歴史5-1.jpg◇津田鉄工所の新威力として高性能の輸入機械「精密冷間成形プレス(マイプレス)」が導入されました。

 当時、この種の高性能・高精度の冷間成形プレス機は日本でもめずらしく、導入は大英断でした。

 また、当社の技術の集大成として、「津田製油圧単能機」(写真)が全国優良機械展に出品されました。

 

 

 

 

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新鋭機「マイプレス」に視察団が殺到!

 

写真: 刈谷工場に導入された冷間鍛造加工用精密成形プレス加工機 通称「マイプレス」

 

 

 

 

◆緑の友 津田ニュース S35年8月13日号より

  

『通称「マイプレス」と呼ばれる冷間鍛造加工用精密成形プレス機が刈谷工場に導入された。

このプレス機は、東海地区ではトヨタ自工に次いで二番目にドイツから輸入したものである。

これまでの機械にくらべ、精密性、スピードおよび耐久力とも優れ、生産性の向上に大きな期待がもたれている。 とくに今回の導入は、工程数の縮小、材料費の節減などで原価低減を一挙に図るために行ったものである。

技術革新の波にのり、いち早く新鋭機を導入した積極的な経営姿勢が現在経済界の話題を呼んでいる。このところ当社の「マイプレス」をぜひ見学したいという企業、諸団体が、急速に増えている。 六月二十五日には、名古屋財務局長、そのほか朝日、毎日、中日などの報道陣が大挙して来社。トヨタ系協力会社の筆頭を占める当社の実情を、逐一取材された。』

 

 

 

従業員数1,000人突破!

 

◇日本電装㈱からセルダイナモの捲線加工ライン移管に伴い、従業員は、1,000人を超え、組織、委員会および会議体など、体制整備が急速にはかられました。

 また、昭和35年ごろから急ピッチで設備拡充計画が進み、機械工場、メッキ工場、研磨、焼入工場、捲線工場(現在の工機工場)が建設されました。

 

 

自社製品の開発、販売へ

 

◇年初から業績が低下し、会社設立以降はじめて売上げが大幅に落ち込みました。

 この起死回生のため、ND部品のカークーラークラッチの受注に加え、3トンジャッキ、

 椅子用キャスターの自社製品を開発、販売に踏み切りました。

 

 

<新製品に着手>

 
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写真左: タイマーハブ・コンプリート

     日本電装から受注したディーゼルエンジン部品で、

      当時では非常に高度な切削技術を要した。

写真右: マグネットハブ・コンプリート

     念願のコンプリート部品を日本電装から受注し、年間1万個の予定で生産を開始した。

 

 

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写真左: キャスター

     自動車部品以外にも販路を求め、イス用キャスターの生産に入った。

写真右: 三トンジャッキ

     自社製品として自動車用三トンジャッキの生産が開始された。

      (自動車の修理等に必要な製品だったようです)

 

 

 

 

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今回は、その他当時の写真たちをご紹介☆☆

 

 

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朝礼の席上で欧米視察の報告をされる津田謹輔専務

(自動車部品工業会主催、欧州視察団副団長)

 

>>学校の朝礼台みたいなものがあったんですね~

   写真が小さくてわかりにくいですが、

   従業員がものすごい数です。

 

  

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電装部品の切削工場(現在の刈谷・メッキ工場)

 

>>背の高い機械はないんですね。

   工機工場に行くと、このようなタイプの

   切削機械があったような・・

 

 

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従業員食堂が完成し、のど自慢や演芸会の家族慰安会が開催される。

 

>>の・・・のど自慢!!いいですねぇ~

 

 

 

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 昭和33年ごろから実施された誕生会は、毎月盛大に行われた。

(刈谷・高周波工場北側にあった食堂)

 

 

 

>>誕生会!! なんとも手厚い津田鉄工所!

   和やかな雰囲気が伝わってきますね~^^

 

 

 

それでは最後に、「当社の冷間鍛造技術のあゆみ」をご紹介して終わります。

"冷鍛の津田"と呼ばれていた時代もあり、現在でも当社は冷間鍛造品に力を入れています。

受け継がれる技術を絶やすことなく、更に良いモノづくりができるといいなぁと思いました。

 

 

『津田における塑性加工の技術はとても古く、昭和28年にはすでにハブボルトなどの熱間鍛造を手がけており、昭和33年には鍛造工場を設けていました。

さらに昭和35年には、トヨタ自工に続いて、精密冷間成形プレス機(マイプレス)を導入しました。

以降、着実に塑性加工技術の技術力を磨き、昭和53年、カローラ用シフトレバーの冷鍛化による新工法を開発。同年、社内に塑性加工技術研究会を設けるなど、冷間鍛造技術を津田の主力技術まで押し上げたのです。』

 

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コメント(2)

昭和30年代から冷鍛技術に長けていたことがわかる貴重な資料ですね。その後の社員の方の経験と技術や苦労の積み上げが今日の発展につながっていることがよくわかります。

こんにちは、なべさん。コメントありがとうございます。津田工業㈱・オガサワラです。
冷鍛技術の当社の歴史はとても長いことが分かりますよね。私も知らないことばかりですので、昔の資料は見ていてとても面白いです^^

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